対話式算数Easyの概要

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対話式算数Easy(対話式算数Eと呼ぶことにしました)は対話式で各単元の導入を行います。

1週間で1話(1単元)ずつ進めていき、全83話の予定ですので、夏休みに少しペースを速めていくと5年生4月スタートで6年生8月中旬に終了します。

1話(1単元)でテーマは3~5つあり、対話式の導入による本編と、演習問題と、その解説の3部構成です。

対話式の導入は、先生と生徒によるやりとりで、生徒は「こげ茶くま」と「黄ぐま」で、「女の先生」です。

文字数が少なめでとてもシンプルで読みやすいと思いますが、意外にも大切な戦略的なことはしっかり書いています。

市販の教材とは、戦略的な部分の記述ではかなりの差があると思います。

演習問題は3つに分類しました。

練習問題」「必須問題」「難問」です。

練習問題はすぐに練習して欲しい問題です。

必須問題はこれから反復して何回も解いて身につけて欲しい問題です。

難問はいまは解けなくて先送りして良いですが、6年生の9月以降に解いて、そのときに解けるようにしたい問題です。

3つに分類をすることで、手前味噌ですが、おそらく中学受験用の教材の中で最も使いやすい演習問題になっていると思います。

解説はリンク式にしました。

リンク式の解説は最も学力が高まるスタイルだと思っています。

使い方の例は下の通りです。
※テーマが3つの場合

  • 1つ目のテーマの本編を読む
  • 1つ目のテーマの練習問題を解く
  • 2つ目のテーマの本編を読む
  • 2つ目のテーマの練習問題を解く
  • 3つ目のテーマの本編を読む
  • 3つ目のテーマの練習問題を解く
  • 3つ目のテーマの本編を読む
  • 3つ目のテーマの練習問題を解く
  • 本編を再度一気に読み直す
  • 必須問題をすべて解く
  • 時間をあけて本編を再度読み直す

このあと、お子様の状況によって、難問を解いたり、本編をときどき読み直したり、必須問題を反復したりといった継続した学習が必要です。

算数は6年生夏まで、この教材だけで十分です。

この教材が終了しましたら、過去問を取り組むことができます。

必須問題は最後まで継続して取り組むと良いと思います。

教材の使い方でのご相談などがございましたら、お気軽にお問い合わせ願います。